2008.7.7 | |
腸脛靱帯炎というと聞いたことのない人が多いと思いますが、「ランナー膝」というと、ご存知の方も多いはずです。ランニングによって起こる疾患の一つで、長距離ランナーに多発するため、こんな別名で知られています。ランニング中に膝の屈伸を繰り返すことによって、腸脛靱帯が炎症を起こして発生します。膝の屈伸運動に伴う膝の外側の痛みと圧通があり、O脚の人に起こりやすい病気です。ランニングなどの運動を休むことで治療をすることが一般的ですが、場合によっては薬物療法が行われることもあるでしょう。再発の予防のために、治ったあとも専門家によるケアを受ける必要があるので、一度整形外科での受診をお勧めいたします。
| |
................................................. 2008.6.6 | |
スポーツなどをされる方なら聞いたことがあるかもしれませんが、半月板損傷という病気をご存知でしょうか。半月板は膝関節内にある軟骨に似た組織で、体重による負担をやわらげたり、膝の動きをスムーズにしたりするクッションの役割があります。スポーツなどによって損傷することが多く、膝の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなります。運動はもちろんのこと、日常の生活にも支障をきたし、階段昇降時や膝の屈伸時での痛み、ゴキッと音がしたり、腫れて水が溜まることもあります。症状により手術が必要な場合とリハビリなど保存的治療で回復する場合とありますので、不安な方は専門医で相談してみる必要があるでしょう。
| |
................................................. 2008.5.8 | |
世の中には原因不明の病気が数多くありますが、強直性脊椎炎もその一つです。
病名にあるように脊椎(背骨)が強直(固まってつながる)になる特徴的な病気で、特定の遺伝子を持つ人に発生するといわれています。患者は男性が多く10〜20才代で発症します。また、人種によって発症率が違うのも特徴です。腰部や背部の痛みが主な症状ですが、安静では改善されないので、軽度の運動を行います。痛みがひどい場合は鎮痛剤の投薬もありますが、適度の体操と十分な睡眠、休息などの生活改善も必要です。 不安のある方は専門医に相談することをお勧めします。 | |
................................................. 2008.4.9 | |
肩が痛くて上にあがらないと、よく五十肩だと思いがちですが、そうでない病名があるのをご存知でしょうか。夜に痛みを感じることが多く、時には目が覚めてしまうほどだったり、物を取ろうとして手を伸ばしたときなど動作によって痛みがあったりする場合、肩の腱板断裂かもしれません。これは腕の付け根部分の腱板が何らかの原因で切れてしまうことで、保存療法や手術療法などの治療を必要とします。これら治療方法は年齢や症状、生活環境などを考慮して選択する必要がありますので、気になる症状がある方は、専門医に一度ご相談していただくとよいでしょう。
| |
................................................. 2008.3.10 | |
足底腱膜炎もしくは足底筋膜炎という病名を聞いたことがあるでしょうか。足の裏にある腱膜の炎症で、歩いたときのかかとの痛みが主な症状です。起床時の第一歩目が特に痛いという場合があります。加齢に伴い徐々におこしやすくなりますが、固い床の上で長時間立ち続けたり、マラソンなどのスポーツをしていたりする人に多く見られます。治療は、まず悪化を防ぐことが必要なので、原因となる動作が考えられる場合は、控えるか負担のかからないようにします。ストレッチやマッサージなどで症状が緩和することもあるので、専門医で指導を受けるとよいでしょう。
.................................................
|